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#31 追加公開!絵本『美郷のミズモ』

 

フジワラです。

 

5月27日に発売しました絵本『美郷のミズモ』

 

手にとって読んでいただいたり、お買い求めいただいたりと、ミズモのごとくじわじわと広まっており、嬉しいご感想もたくさんいただいております。

 

みなさま、誠にありがとうございます!

 

 

絵本『美郷のミズモ』詳細▼

 

 

 

 

 

前回の#30にて、絵本『美郷のミズモ』のプロローグページをご紹介いたしましたが、今回さらに公開ページを、2ページ追加しました!▼

絵本「美郷のミズモ」美郷町の清水描写ページ 見開き

公開中のプロローグでは、絵本の雰囲気やミズモの表情を中心にお見せしました。

 

今回は、本編中盤以降に登場する、絵本の中で特に「美郷町の清水を表現しようと描写したページをご紹介いたします。

 

 

 

絵本「美郷のミズモ」より 藤清水

美郷町のこどもたちとミズモが、藤清水(ふじしみず)で遊ぶ場面。

 

こどもの頃は(けっこう今でも)水があるというだけで、時間を忘れていくらでも遊んだものです。

 

本当に、水があるだけで、楽しいんですよね。

 

 

笹の葉を見つけたら、みなさん一度は遊んだ思い出のある「ささぶねながし」

 

たとえうまく流れなくても、一所懸命つくって完成した笹舟を、ただ水に浮かべたい。

 

 

ミズモが鬼になりきって追いかけている「おにごっこ」

 

こどもたちが鬼ミズモから逃げていく小道から見上げてみると、屋根いっぱいに藤の花が広がっていて、とってもきれいですよ。

 

 

美郷町のこどもたち、ミズモと清水のまわりで楽しそうに遊んでいますね。

(小さいお子さまは、保護者さまの見守りのもと、清水のまわりで安全にお遊びください。)

  

 

 

 

絵本「美郷のミズモ」より 御台所清水

藤清水のまわりでたくさん遊び、汗をかき、のどがかわいたこどもたち。

 

ミズモを、ある清水へ連れていきます。

 

それがこちらの「御台所清水(おだいどころしみず)」美郷町の六郷湧水群の中でも、代表的な清水です。

 

初夏の晴れ渡ったこの日、さまざまな種類の花が、今日は一同に咲いています。

 

画面では見え方に限度がありますが、絵本ですみずみまで見ていただけますと、作者が気の遠くなるほど、石や草、群生の花を描き果てた甲斐があります。

(建物や車など、個人の所有物にあたると思われるものは、絵本には描いておりません。)

 

 

ここからどんな世界につながっていくのか、ぜひ実際に絵本をめくってみてください。

 

 

 

 

 

  

6月9日に山形県寒河江市で行われる『チェリンとあそぼう!2019にミズモが遊びに行くそうで、絵本『美郷のミズモ』も、ミズモの物販ブースから販売される予定です。

 

当日、晴れると良いですね。

 

 

 

フジワラサヤカ