秋の日曜日の午前。
千秋公園へ紅葉を観に行きました。
なんて美しいのでしょう。
この頃は七・五・三参りだったようで、良い七五三になったでしょうね。
秋田市立明徳小学校と隣の千秋公園は、卒業生として馴染みがあります。
明徳小学校では、毎年秋にグラウンドで「焼きいもパーティ」を行います。
その際、千秋公園へ焼き芋に使う枯れ葉を拾いに来ていました。
明徳キッズは、どの枯れ葉が一番良く長く燃えるのかを知っています。
そう、その木の枯れ葉、ですよね。
現在は、水色の子と一緒に、紅葉を観に来るまでに大人になりました。
居ます。
紅葉と緑の木々の中に、唯一の青。
「カッ!」と照らされ
幹にみちっと挟まっています。
紅葉からの公園の奥行き
見事な景観です。
古くからここに住んでいるかのようなミズモ。
石段を上がって本丸へ。
さすがは佐竹のお殿様の庭園。
木々も立派で、見渡す限り美しい景色が広がっていました。
まさに「美の国あきた」ですね。
真っ赤なもみじの木が多く、木の下に入ると鮮やかな紅の傘に入っているようです。
一枚残らず真っ赤に色付いています。
木一本で、こんなに紅葉を楽しんだことはありません。
もみじにピント
ミズモにピント
自然のデザインは、恐ろしいほどキレイです。
なぜこんなにも美しくしようと思ったのでしょうか。
ミズモは景観を一回壊して再構築していますね。
ミズモを撮影していたら風が吹きました。
ピタッ
落ち葉が舞い、ミズモの頭に木の葉が乗っかりました。
こちらは作為的、
ミズモみじバージョン。
本丸から石段を下り、こちらは「あやめ園」
初夏にはアヤメの他、カキツバタとハナショウブが一面に花咲きます。
ミズモは右下に。
そんな感じで、充実した午前を過ごせました。
帰り道、千秋公園から明徳小学校を眺めながら歩いて帰宅。
近所に千秋公園と母校があるって、素晴しいなと改めて思いました。
フジワラサヤカ